この記事では、「ブルーベリー」と「ぶどう」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブルーベリー」とは?
ブルーベリーとはツツジ科スノキ属に属する植物とその果実で、北アメリカが原産です。
ヨーロッパやアメリカでは、昔から果実を食用としていました。
ブルーベリー(blueberry)のブルーは、果実の青紫色が由来です。
果実は生のまま食べることができ、ケーキなどのスイーツにトッピングすることもあります。
また、ジャムやジュース、ヨーグルト、お菓子などにも加工されています。
ブルーベリーの果実は甘酸っぱく、アントシアニンが豊富に含まれます。
「ぶどう」とは?
ぶどうとはブドウ科ブドウ属に属する植物とその果実で、中近東が原産とされます。
それが世界中に広まり、多種多様な品種が食用として栽培されています。
ぶどうはフルーツとして生のまま食べられますし、ジュースやジャム、缶詰などに加工されることもあります。
また、ぶどうを干したものは、レーズンとしてパンやお菓子などによく用いられます。
それからぶどうはワインの原料にもなります。
ぶどうには、アントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれています。
日本で栽培されているぶどうの品種には、巨峰やシャインマスカット、デラウェア、ピオーネ、ナガノパープル等があります。
シャインマスカットは皮ごと食べられるぶどうとして人気です。
「ブルーベリー」と「ぶどう」の違い
ブルーベリーはツツジ科スノキ属に属していますが、ぶどうはブドウ科ブドウ属に属しています。
ぶどうには果皮の色により、黒系・緑系・赤系があります。
黒系のぶどうは、ブルーベリーに見た目が似ていることもあります。
ぶどうにはマスカットなど緑色をしたものもあり、その場合にはブルーベリーとは全く似ていません。
まとめ
ブルーベリーはツツジ科スノキ属に属していますが、ぶどうはブドウ科ブドウ属に属しています。
果実の見た目が似ているものもありますが、全く異なる植物です。