この記事では、「内勤」と「事務」の違いを分かりやすく説明していきます。
「内勤」とは?
「内勤」は「ないきん」と読みます。
「内勤」は、「官庁や会社などで、勤め先の内部で仕事をすること。
また、その人のこと」です。
例えば、市役所に勤務している人が、ほとんど市役所内で仕事を完結するような働き方をしている場合いは、「内勤」と呼ぶことができます。
一方で、市役所から出て、様々な現場に赴きながら仕事をする場合は「内勤」の反対語である、「外勤」と呼ばれます。
「事務」とは?
「事務」は「じむ」と読みます。
「事務」は、「役所や会社などで、書類や帳簿の作成、処理など、主として机の上でする仕事のこと」です。
例えば会社に勤務していて、帳簿の作成をする人、仕事に必要な書類やデータを作成する役割を担っている人は、「事務」や「事務職員」などと呼ばれます。
「内勤」と「事務」の違い
「内勤」と「事務」の違いを、分かりやすく解説します。
「内勤」は、「官庁や会社などで、勤め先の内部で仕事をすること。
また、その人のこと」です。
一方で「事務」は、「役所や会社などで、書類や帳簿の作成、処理など、主として机の上でする仕事のこと」です。
このように、「内勤」と「事務」は、働き方がよく似ているという共通の意味があります。
しかし、「内勤」は「勤め先内部で働くこと」に重点を置いている言葉なのに対して、「事務」は「机仕事をすること」に重点を置いている言葉という違いがあります。
「内勤」の例文
・ 『内勤をしているため、腰が痛くなりやすい』
・ 『内勤だと、外食に行くのが息抜きになる』
「事務」の例文
・ 『会社で、事務職を担当する』
・ 『先輩から、事務を引き継ぐことになる』
まとめ
「内勤」と「事務」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。
