濃すぎず薄すぎない「ベージュのカーテン」は、部屋の雰囲気を柔らかくしてくれます。
風水において、カーテンの色は大きな影響を与えるものです。
ここでは、「ベージュのカーテン」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「ベージュのカーテン」の風水での効果
カーテンは窓の外と気を区切り、色に合った気を高めてくれます。
ベージュは染めていない羊毛の毛織物が語源で、薄い黄色や薄い茶色とも表現されます。
風水では色に五行を当てはめますが、ベージュは白と黄色が混じったものです。
白は金の気、すなわち硬さや冷徹さ、金運を高め、黄色は土で安定性や保護する性質を高めます。
従って、「ベージュのカーテン」がリビングにあれば、落ち着いた気分でくつろげ、仕事場なら堅実に働け、金運がやって来るでしょう。
「ベージュのカーテン」の風水で気を付けるべきこと
五行を利用する際、大切なのはどれを高めるか、ではなくバランスを取る事です。
金運ばかり期待し、壁紙や床、調度品も白や金色の部屋に、カーテンまでベージュでは金が克ち過ぎます。
金は刃に通じ、木を切り倒すものです。
木は成長や繁栄に繋がる気ですから、お金は儲けても、心が成長しない人になってしまいます。
カーテンの色や調度品で、木の青や緑を補うと良いでしょう。
また、ベージュは汚れが目立ち難い色です。
汚れたカーテンは、邪気を発し、運気を下げるため、汚れに気付く前に洗濯しましょう。
大掃除の時期と黄砂の増える春の後という風に、タイミングを決めておくと忘れません。
まとめ
「ベージュのカーテン」は、五行の金と土の気を高めてくれます。
金によって冷徹さや金運が高まり、土によって安定性などが高まります。
一方、五行はバランスが崩れてもいけません。
白や金ばかりの部屋にベージュのカーテンでは、木が弱り過ぎてしまいます。
また、ベージュは汚れが目立たないため、汚れたと気付く前に洗いましょう。
大掃除の時期と黄砂の増える春、という風に決めておくと忘れません。
