この記事では、「パンスト」と「タイツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パンスト」とは?
パンティーストッキングを省略したものを“pantyhose”「パンスト」といいます。
女性の冷えるお尻を包み込むようにはける長い靴下を指し、太ももからふくらはぎ、足のつま先にいたるまで包むストッキングを指すのです。
お尻と股の部分は少し厚めにできていて暖かく、破れにくいのが魅力になります。
太ももや足先までは薄めのストッキングになっているので、蒸れにくいのが魅力です。
このように、25デニール以下で、脚全体をほっそり美しく見せられる保温に優れた役割を担います。
「タイツ」とは?
防寒対策のため身に付けるものを“tights”「タイツ」といいます。
30以上のデニールで、厚みがあるため脚全体を冷たい風が吹き付けても守れるのです。
最近は遠赤外線効果を得られて、つま先からの冷えを防げるものや、脚が全体的にほっそり見えるなど防寒機能の他に機能性がある商品が揃います。
タイツには太い糸で編まれているので切れにくく、運動や演劇といった全身を動かすときにも選ばれているのです。
「パンスト」と「タイツ」の違い
ここでは「パンスト」と「タイツ」の違いを、分かりやすく解説します。
ナイロン製で伸縮性が高く、お尻まですっぽり密着するのが「パンスト」といいます。
デニールは25以下と薄いので脚全体が色っぽく見せられる効果があり、ヒールが高い靴を履くと美脚効果も得られるのです。
肌がほどよく透ける感を見せられるところを活かし、下半身を大人っぽく見せたい、礼服にも合わせるとき選ばれます。
もう一方の「タイツ」はデニールが30以上の厚みがある長い靴下を指すのです。
材質はしっかり下半身を暖かく包む厚めの布地や、太い糸で編んであるため股が透けにくい洋服として選ばれています。
まとめ
防寒か美脚を目指すところに違いがあります。
どういったとき選ぶか、厚みがあるかなど資料や画像で調べてみるのもいい比べ方になるでしょう。