「南天」の風水での解釈

「南天」の風水での解釈 風水

赤い実が美しい「南天(ナンテン)」は、庭木や咳止めなどで身近な植物です。

風水においても、良い意味を持ちます。

ここでは、「南天」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。

「南天」の風水での効果

「南天」はメギ科ナンテン属の植物で、秋から冬にかけ、赤い果実を実らせます。

果実は咳止めなどの薬として利用される事から、全般の厄を避ける効果があるものです。

また、「南天」という名前そのものが「難を転じる」と結びつけられ、運気を下げる厄が、運気を上げる福に転じるともされます。

このため、厄に触れやすい玄関、北東の鬼門、南西の裏鬼門などに植えのに向きます。

入って来る気のうち、邪気や厄を良い気に替え、家全体の運気を高めてくれるでしょう。

「南天」の風水で気を付けるべきこと

「南天」自体に悪い要素は特にありません。

ただ、果実はヒヨドリなどの鳥の餌になるため、多数たかられる事で、果実がなくなったり、糞で周辺が汚れる場合があります。

汚れたままにしておくと邪気が発せられ、運気を下げるため、こまめな掃除が必要です。

鳥除けネットは効果が期待出来ますが、家の周囲に物が増えれば、散らかって気を乱す事にも繋がります。

あまり鳥が多い地域なら、「南天」は鉢植えにして屋内に飾った方が良いでしょう。

また、果実に薬効がありますが、薬になるものは本質的に毒なので、うっかり食べてしまうような小さい子供のいる家には向きません。

まとめ

「南天」は、その果実が咳止めとして利用され、「難を転ずる」の意味で厄除けにもなるものです。

玄関、鬼門の北東、裏鬼門の南西などに向いています。

悪い要素はありませんが、鳥に果実が食べられ、糞などで汚れると邪気を発するため対応が必要です。

果実を食べてしまうような、小さな子供がいる家にも向きません。

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