「ソヨゴ」の風水での解釈

「ソヨゴ」の風水での解釈 風水

「ソヨゴ(冬青)」は、モチノキ科モチノキ属の常緑樹で、垂れ下がる赤い果実も特徴的です。

庭木や生け垣、公園樹などに使われますが、風水でも良い効果があります。

ここでは、「ソヨゴ」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。

「ソヨゴ」の風水での効果

常緑である「ソヨゴ」は、五行における木の気を継続して持ちます。

東や南東に配置する事で安定した木の気が高められ、成長や繁栄がもたらされ、対人運や恋愛運も高まるでしょう。

また、「ソヨゴ」の尖った葉は、厄を切り裂くものとされ、厄除けの効果も期待できます。

神道においても、サカキ(榊)がない地域では神事に代用される、神聖な木です。

「ソヨゴ」の風水で気を付けるべきこと

「ソヨゴ」が高める木の気は、地面から養分を吸い取るというイメージから、土の気を弱めるものとされます。

土は家の土台を支えるものですから、土の方角である家の中央に配置するには向きません。

中心は避けて配置しましょう。

同じく土の気を持つ鬼門(北東)、裏鬼門(南西)については、厄除けとしての効果を期待し、少量の「ソヨゴ」を植えるなら問題ありません。

「ソヨゴ」の果実は、好む鳥が少ないとされますが、多くたかる場合は、糞などで周囲が汚れるため、掃除はこまめにしましょう。

周囲が汚れていると、そこから邪気が発せられ、良い効果が台無しになってしまいます。

まとめ

「ソヨゴ」は、五行における木の気を持ち、東や南東に配置すると安定し、成長や繁栄、対人運、恋愛運などを高めます。

その尖った葉は、厄除けとしての効果もあります。

一方、強い木の気は、土の気を弱めるため、家の中央には向きません。

中心と重ならないよう配置しましょう。

「ソヨゴ」の周辺が、鳥の糞などで汚れないよう、掃除もこまめにしましょう。

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