よく家屋の玄関で見かけるのが、日本発祥の招き猫です。
これは風水でも縁起が良くて幸福を招くと言われています。
玄関に招き猫を置く効果や、その場合に気をつけたいことを確かめてみましょう。
「玄関に招き猫」の風水での効果
江戸時代に貧しい老婆が猫を手放す時、夢で猫から「自分の人形を作れば福を得られるよ」と言われて作られ始めたのが招き猫です。
以来招き猫は金運や幸福をもたらし、人を招き、商売繁盛を得るラッキーアイテムになりました。
玄関は外の良い気を入れて、家を幸福にする場所なので、招き猫を玄関に配置することは風水でもとても良いことだと言われています。
その際には玄関のドアに向かって配置するのが、もっとも効果が上がる方法です。
また棚の上など、高い場所に置くことでその効果が発揮されやすいと言います。
右手を上げているのが金運と幸福、左手を上げているのが人招き、両手は両方の効果を得られるものと違っているので、好ましい招き猫を選んでみてください。
「玄関に招き猫」の風水で気を付けるべきこと
招き猫の色が違うと、受け取れる効果も異なって来るので、ご自身に合う招き猫を選ぶことが大切です。
白は総合的な運気を高め、黄は金運や出世、ピンクは恋愛、赤は健康や無病息災、青は交通安全、黒は厄除けや家内安全などの効果があるでしょう。
玄関の正面に招き猫を置くのが良いとされる他、風水の方角に合わせて置くと、より効果を得るとも言います。
白は北西、黄は西、ピンクは南西や東、赤は東、青は東、黒は北や南西の方角に向けてみてください。
招き猫はホコリが溜まると良い効果も弱まるので、時々掃除をしてあげることも大切です。
また古くなったり破れた招き猫は運気を下げるものになります。
新しいもののほうが効果があるので、2〜3年で買い替えをすることも考えてみてください。
まとめ
玄関に招き猫を置くことにより、家の中や住む人に、金運や幸福などの運気アップが得られるのでした。
招き猫の色によって効果が違うことや、置く場所にこだわること、きれいな状態で飾ることなども重要です。
良い招き猫を玄関に置いて、幸福を掴んでみましょう。