「冗漫」と反対の意味を持つ対義語はどんな言葉なのでしょうか。
今回は「冗漫」の対義語を紹介します。
「冗漫」の対義語
「冗漫」の対義語は「簡潔」になります。
「冗漫」は「長たらしいこと」や「回りくどいこと」を意味します。
たとえば、「冗漫な文章になっています」と使用できます。
このようにすると、伝えたい内容に比べて、表現が冗長であることを言い表したものになるのです。
また、これの対義語としては「簡潔」が挙げられます。
これは、必要なものに絞って、コンパクトにまとまっている様子を表した言葉になっているのです。
たとえば、「今回は、比較的簡潔な内容になっています」と使用できます。
これらのことから、「冗漫」の対義語として「簡潔」を用いる事ができると分かるのです。
「冗漫」を連想する対義語(反対語)
「冗漫」の反対語には「簡潔」がありますが、それ以外にも、同じような意味で使用できる対義語が存在するのです。
「シンプル」
「冗漫」の対義語として「簡潔」があります。
これをカタカナで表現した場合は、「シンプル」と言い表せるのです。
たとえば、「簡潔な表現に好感が持てる」と「シンプルな表現に好感が持てる」は同じような意味で使用できるのです。
「コンパクト」
また、「コンパクト」も「冗漫」の対義語として使用できます。
こちらは、小さくまとまっている様子を表しているため、冗長さが排除されていることを表現できるのです。
たとえば、「今回の文章は、かなりコンパクトにまとまっています」と使用できます。
「要点を得た」
さらに、「要点を得た」という形に言い換える方法もあります。
こちらは、ポイントを押さえた内容になっている様子を表現したものになります。
つまり、冗漫さを排除したもののことを「要点を得た」という言葉で表現できるのです。
まとめ
「冗漫」の対義語は「簡潔」だと言えます。
しかし、同じ対義語であっても、色々な表現方法が存在するのです。
状況によって、相応しい言葉を選ぶようにするとよいでしょう。
