人形は風水においてとても強い力を持つとされているアイテムです。
飾る場所によって効果は変わりますが「玄関に人形」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「玄関に人形」の風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「玄関に人形」の風水での効果
「玄関に人形」の風水における効果は「厄除け」です。
風水において人形は人間に近い存在として解釈されています。
似た形のものには同じような力が宿る、というのが風水の基本的な考え方です。
人に似せて作った人形は風水的に人間と極めて近しいアイテムであり、その場に人間がいるのと同じような効果を発揮します。
「玄関に人形」を飾ると玄関から入り込んできた運気を人形が吸収します。
玄関からは良い気だけでなく悪い気も入ってくるので「玄関に人形」を置くことで悪い気を吸収する身代わりとなって機能し「厄除け」に効果的です。
人形を身代わりに使う方法を「形代」【かたしろ】や「撫で物」【なでもの】といい、悪意に対する防御方法として使われている風水の一般的な技法です。
「玄関に人形」があることで嫉妬心や敵対心などを防ぎます。
「玄関に人形」の風水で気を付けるべきこと
「玄関に人形」を風水で活用する場合は「種類」に注意が必要です。
悪意を吸収するので風水力が弱い種類の人形だと悪い気が溜まってしまいます。
笑顔の人形やカラフルな人形など浄化の力に優れた明るい印象の人形を飾りましょう。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
正しく使えば運気を大きく上げる効果を期待できますが、使い方を間違えれば幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「玄関に人形」を正しく理解して効果的に風水を活用してください。