社会人は、睡眠を削って頑張る事が評価されがちですが、眠りは心身の健康に何より重要なものです。
その際過ごす寝室の環境は、人生の質を左右すると言えるでしょう。
これを風水に沿って整えれば、より良い眠りに繋がります。
ここでは、「南東の寝室」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「南東の寝室」の風水での注意点
日当たりの良い南東は、陰陽における陽に相当する場所です。
活動するには良いのですが、寝室は落ち着いてゆっくり休む、陰の気が高まる場所であり、合いません。
また、五行の観点では、南東は木に相当し、安定性や保護をもたらす土の気を弱めます。
従って「南東の寝室」は、何かしら落ち着かず、眠りの質が高まらない部屋となってしまいます。
「南東の寝室」の風水でのオススメや解決策
「南東の寝室」は、陽の気を抑える方向性でレイアウトすると、落ち着いた空間になるでしょう。
具体的には、陽の気そのものである、余分な太陽光を入れない事。
遮光カーテンなどで、夜間や早朝に外から入る光を防ぐと良いでしょう。
また、起きている時に使うものも、陽の気を持つ存在です。
寝室内には、眠っている時に使う寝具以外は置かないようにしましょう。
これらによって、寝室の陰の気は適度に高まり、落ち着いた眠りになるでしょう。
ワンルームや寝室兼用の勉強部屋など、寝室が他の機能を兼ねている場合は、カーテンやのれんで寝床とその他の空間を仕切ると、気も区切りが出来ます。
まとめ
「南東の寝室」は、陽の気が高まり、土の気も弱まるため、陰の気を高め、落ち着くべき眠りとは相性があまり良くありません。
このような時は、遮光カーテンで余計な陽光を防ぎ、起きて使うものを寝室に置かない事で、陰の気が適度に高まり、落ち着ける寝室となります。
寝室兼用の部屋の場合、カーテンやのれんで、寝床と気の区切りが出来ます。
