キッチンを選ぶ時、色や設備だけでなく、方角も考えたいものです。
キッチンが南西にある時、風水的にはどのような問題があるのでしょう。
ここでは、南西のキッチンの風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「南西キッチン」の風水での注意点
風水において、南西は裏鬼門に当たります。
鬼と総称される悪しきものは、北東の鬼門から入り、家を斜行して南西の裏鬼門から出て行くのです。
裏鬼門は邪気が溜まりやすく、キッチン、トイレ、玄関の「三備」に向かない方角とされます。
調理は食事の気を高め、それを食べる住人の内気も高める重要なものです。
そこに邪気が混じれば、健康を損ね、運気を下げてしまいます。
また、南西は日中の陽と西日に曝され、気温が高くなる方角です。
陽の気は高まるものの、食材にとっては腐りやすい環境で、冷蔵庫の電力消費も多くなります。
「南西キッチン」の風水でのオススメや解決策
南西のキッチンを避けるのが1番ですが、どうしても南西に配置するしかない場合もあるでしょう。
この時はまず、邪気が滞らないよう、「風通し」を良くしましょう。
気温が過度に上がる場合、エアコンの使用も効果的です。
そして、こまめに掃除し清潔を保ちましょう。
ゴミを放置してはいけません。
密閉出来るゴミ箱に、すぐ捨てましょう。
三角コーナーは論外です。
ゴミ箱は、裏鬼門に当たる角においてはいけません。
ずらして配置しましょう。
盛り塩や猿の置物は裏鬼門対策に良いですが、動きが多いキッチンでは邪魔になります。
スペースを取らないお札が良いでしょう。
まとめ
南西のキッチンは、裏鬼門に当たり、食事に邪気が混じり、内気を損ね、運気を下げてしまいます。
食材も傷みやすく、冷蔵庫の電気消費も増えます。
どうしてもキッチンが南西になる時は、邪気が溜まらないよう、風通しを良くし、こまめに掃除しましょう。
裏鬼門対策には、スペースを取らないお札が適しています。