この記事では、「マスカレードマスク」と「ベネチアンマスク」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マスカレードマスク」とは?
「マスカレードマスク」は「仮面舞踏会に用いられるマスクのこと」です。
顔の上半分を覆うマスクで、派手で豪華なデザインのものが多くなっています。
ヨーロッパなどで行われることが多い、仮面舞踏会は、自分の顔をマスクで覆った参加者が、ダンスやゲームを楽しみます。
その時につける派手なマスクを、「マスカレードマスク」と呼びます。
ちなみに「マスカレード」は「仮面舞踏会」を意味し、さらに「虚構」や「見せかけ」という意味があります。
「ベネチアンマスク」とは?
「ベネチアンマスク」は「ベネチアのカーニバルで使うマスクのこと」です。
ベネチアのカーニバルは、毎年2月から3月に行われ、2週間にわたり開催されます。
13世紀ころに「ベネチアンマスク」は誕生し、マスクをつけることで、カーニバルの間は、身分の差も忘れて楽しもうという意図がありました。
現在は、ベネチアを代表する土産物としても、人気があります。
「ベネチアンマスク」には、幽霊のような「バウタ」や「フォント」、女優の喜劇役にぴったりの「コロンビア」など、様々なマスクがあります。
「マスカレードマスク」と「ベネチアンマスク」の違い
「マスカレードマスク」と「ベネチアンマスク」の違いを、分かりやすく解説します。
「マスカレードマスク」は「仮面舞踏会に用いられるマスクのこと」です。
一方で、「ベネチアンマスク」は「ベネチアのカーニバルで使うマスクのこと」です。
このように、「仮面舞踏会のマスク」、「ベネチアのカーニバルのマスク」という大きな違いがあります。
まとめ
「マスカレードマスク」と「ベネチアンマスク」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。