この記事では、「牛乳」と「豆乳」の違いを分かりやすく説明していきます。
「牛乳」とは?
「牛乳」は、「ぎゅうにゅう」と読みます。
漢字を見れば分かるように、うしや星の名等という意味を持っている「牛」の漢字に、ちちとかちぶさという意味の「乳」の漢字を付け足す事で成立しました。
「牛乳」は、牛から搾った乳を加熱殺菌し包装したものです。
「豆乳」とは?
「豆乳」は、「とうにゅう」と読みます。
漢字を見れば分かるように、だいずやまめといった意味を有する「豆」の漢字に、ちち状の液体とか、ちのみごという意味がある「乳」の漢字の組み合わせです。
以上の事から「豆乳」は、大豆をひいて砕いた上に水を足して煮て、こした液体を示します。
「牛乳」と「豆乳」の違い
「牛乳」と「豆乳」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも白濁で液状の飲み物を表現しています。
共通点はありますが原料は違っており、「牛乳」は牛の乳から作られているのです。
もう一方の「豆乳」は、大豆に水を加えて作られています。
「牛乳」の例文
・『私は子供の頃から牛乳を飲むとお腹が緩くなります』
・『帰りにスーパーで牛乳を買って来てください』
「豆乳」の例文
・『豆乳は身体に良いので、毎日飲んでいます』
・『これは豆乳で作ったケーキなので、とてもヘルシーです』
まとめ
「乳」という共通の漢字があるだけでなく、どちらも白濁で液状の飲み物として利用される点も同じです。
見た目も使い方も似てはいますが、原料に違いがあります。
「牛乳」は、文字通り牛の乳を意味しています。
対する「豆乳」は、大豆に水を加える事で生まれる飲み物を意味しています。