この記事では、「meal」と「food」の違いを分かりやすく説明していきます。
「meal」とは?
「meal」とは食事や粗くひかれた穀物を指す英語です。
食事という意味では主食であるご飯や汁物、主菜や副菜などのどれか一つを指すのではなく、一度に食卓に並んだそれらの料理をまとめて指します。
食べ物に関して使われる場合は、麦やとうもろこしなどの穀物を挽いて粗い粉状にしたものを指すのに使われる言葉です。
どちらの使い方をされるにしろ、「meal」と言った場合加工前の食材ではなく、加工された後の食品を連想させます。
「food」とは?
「food」とは食べ物を広く指す英語です。
調理されてできあがった料理を指すのにも使われますし、調理される前の食材を指すのにも使われます。
またどこにあるかどこに乗せられているかも問わず、籠に入ったままの野菜も、切り分けられてサラダとしてお皿に盛られた野菜も「food」です。
日本語でいう食べ物という言葉と同じで、どんな状態であるかは問わず食べられるものを広く指す言葉と言えるでしょう。
「meal」と「food」の違い
「meal」と「food」の違いを、分かりやすく解説します。
食事や粗く挽かれた穀物を指すのが「meal」で、食べ物を広く指す言葉が「food」です。
「meal」は食事という行為や食事として出された料理を一纏めにする使われ方と、穀物を粗挽きにした加工品を指す使われ方があり、どちらも加工後の食べ物を指します。
それに対して「food」は加工したり調理された後の食べ物も指しますが、加工や調理される前の食材も指す言葉です。
まとめ
「meal」は粗く挽かれた穀物の粉を指し、食べ物なら加工後でも加工前でも穀物でもそれ以外でも広く使われる「food」とは、対象に大きな隔たりがあります。
また「meal」は食事という行為を指して使われ、「food」は食べ物という使い分けをされている場合もあるので、「meal」はまず文脈からどちらの意味で使われているかを考える必要があるでしょう。
