この記事では「貴重なご意見ありがとうございます」について解説をします。
「貴重なご意見ありがとうございます」とは?
意見をもらったことへのお礼の言葉です。
「貴重」は、とても大切なさまを表します。
「ご意見」は「ご」を使って、意見をくれた人を敬う表現にしています。
「ご」は他人の行為や持ち物などを表す言葉について、その人に尊敬の意を表します。
「ありがとうございます」はお礼の言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「貴重なご意見ありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、意見をくれた人へ伝えます。
意見を考えるために頭を働かせていることでしょう。
意見を伝えるために時間も使ってくれているはずです。
また、もらった意見は、それを受け取る側にとって役立つはずです。
そういった恩恵に対して感謝の意を伝えています。
たとえば、アンケートに回答をしてもらったときにこの言葉を伝えます。
ウェブを使って自社サービスに対してのアンケートを実施しました。
アンケートにすべて回答をして送信ボタンを押せば、アンケートは終了します。
この言葉は、アンケートが終了した時点で伝えます。
ウェブの場合ならば画面上にこのように表示されます。
用紙を使ったものの場合は、紙の最後のようにこのような言葉が記載されていることがあります。
「貴重なご意見ありがとうございます」を使った例文
・『貴重なご意見ありがとうございます。今後は○○を改善していきたいと考えております』
「貴重なご意見ありがとうございます」の返答や返信
問い合わせをして自分の意見を伝え、この言葉をもらったとします。
その場合は、ここでやり取りが終わりとなることがあります。
まだ何か聞きたいことがあるなら、それを伝えてください。
上司が部下に意見を伝えて、この言葉をもらったとします。
その場合も、ここでやり取りが終わることがあります。
まとめ
この言葉は、ある事柄に対しての考えを教えてもらったときに用いるものです。
アンケートへの回答、お客さまからの問い合わせ、上司の意見などに対して、このような言葉で感謝の意を示せます。
