水道は「上水道」と「下水道」に分かれており、それぞれ役割が違います。
この記事では、「上水道」と「下水道」の違いを分かりやすく説明していきます。
「上水道」とは?
「上水道」とは飲料水を提供する水道を表す言葉であり、これを通じて蛇口から安全な水が出る仕組みになっています。
「上水道」から流れる水は飲料用に適しているものとなっており、ろ過や消毒によって安全に飲めるのが特徴です。
「上水道」は古い時代から安全な水を供給するために使われてきたものであり、世界中で安全な水道水が飲める国は16か国となっています。
上水道の料金は基本料金と定量料金によって決まります。
「下水道」とは?
「下水道」とは雨水や汚水を地下通路に流して排水する施設や設備を表す言葉です。
「下水道」に流れる水は雨水など天然のものから生活排水や工場排水などがあり、ミス水の処理を担っているのが特徴です。
工場などの排水は環境汚染に繋がることもあり、こちらの管理は国土交通省が管轄しています。
「下水道」を利用する際にかかる料金は下水道料金と呼ばれています。
「上水道」と「下水道」の違い
「上水道」は飲み水として適している安全な水を提供する設備を表す言葉であり、ろ過や消毒がなされています。
「下水道」は雨水や生活排水、工場排水などを流すための設備であり、これらはまとめて処理されます。
「上水道」の例文
・『上水道の歴史はとても古く色々な文化を示すものなので研究のし甲斐があります』
・『日本の上水道は世界中でもかなりレベルの高いものなので、旅行に行くとそのありがたみを実感します』
「下水道」の例文
・『下水道が流れている場所のマンホールには県のゆるキャラが描かれています』
・『この付近から下水道のような臭いがするので調査してもらいました』
まとめ
「上水道」や「下水道」は生活に欠かせない設備であり、これらを利用する際には水道料金がかかります。
