「入社」と「入所」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「入社」と「入所」の違いとは? 言葉の違い【2語】

この記事では、「入社」「入所」の違いを分かりやすく説明していきます。

「入社」とは?

「入社」「にゅうしゃ」と読みます。

「入社」は、「会社にはいり、その社員となること」です。

ある会社の社員として、組織に入ることを意味し、会社員となることを意味します。

就活を経て、内定を得て、正式に社員となる時、「入社」が決まります。

あらたに社員となる人達を集めた式典は「入社式」と呼ばれます。

「入社」の」反対語は「退社」になります。

「入所」とは?

「入所」「にゅうしょ」と読みます。

「入所」は、「研究所など、所と名のつくところに所員としてはいること」です。

次に「入所」は、「刑務所にはいること」です。

さらに、「入所」には、「養護老人ホーム、児童養護施設、知的障害児施設や、授産施設などの社会福祉施設に入って生活すること」です。

「入所」の反対語は「退所」となります。

「入社」と「入所」の違い

「入社」「入所」の違いを、分かりやすく解説します。

「入社」は、「会社にはいり、その社員となること」です。

一方で、「入所」は、「研究所など、所と名のつくところに所員としてはいること」です。

どちらも、組織に入ることという共通の意味があります。

しかし、「入社」は、「会社」に入るのに対して、「入所」「研究所などの、所がつく組織」に入るという大きな違いがあります。

「入社」の例文

・ 『親戚の縁故で、入社することになった』
・ 『入社してすぐに、大きな仕事を任せられる』

「入所」の例文

・ 『大学を卒業し、研究所に入所する』
・ 『犯罪を犯し、刑務所に入所することになる』

まとめ

「入社」「入所」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました