「休むわけにはいかない」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「休むわけにはいかない」とは? ビジネス用語

この記事では、「休むわけにはいかない」の類語や使うときの注意点を説明していきます。

「休むわけにはいかない」とは?

重要な会議があるので、たとえ風邪をひいても出勤すると誓うとき「休むわけにはいかない」【やすむわけにはいかない】といいます。

本当であれば、休んで具合が良くなってから出席すべきところ、まだ企画書が完成していない大事な用事があれば筋肉痛であっても、酷い花粉症でも行かなくてはいけないと思うのです。

それほど自分に与えられた仕事をこなすため朝から身支度して出勤し、いつものように職場で働きます。

「休むわけにはいかない」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

上司が部下を気遣って精神的に辛いなら「休んでもいいぞ」とメールしてきますが、「いえ、休むわけにはいかない仕事がありますので、これから出勤します」と伝えます。

また、疲労が溜まって仕事が捗らない部下には、「今日は休め」と伝えれば「こんなことで休むわけにはいきません」とやる気を伝えるのです。

ただ、咳が出る、吐き気が酷いときはさすがに職場の人が嫌がるので、休んだ方がいい場合は使わないようにしましょう。

「休むわけにはいかない」を使った例文

・『会議でプレゼンするため、会社を休むわけにはいかない』
・『大事な商談相手と交渉するので、休むわけにはいかない』

「休むわけにはいかない」の類語や言い替え

仕事がどんどんくるので、処理しなければいけない状況のとき「休む暇もない」【やすむひまもない】と嘆きます。

この言葉の似た類語には「休む間もない」があり、休憩する時間もとれないほど忙しい状況であると伝えられる言葉です。

また、言い替えには「行かないわけにはいかない」といって、絶対に出る必要性があるときは、他に用事があっても行くと気持ちをかためて出勤します。

他の言い替えには「止めるわけにはいかない」と、動かしている機械を止めてしまえば時間が遅れて生産ラインを遅らせるので、迷惑をかけてしまうのです。

まとめ

自分に与えられた仕事をこなすためには、絶対に会社に行く必要性があると強い責任感を感じる場面で使うと覚えておくといいでしょう。

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