この記事では、「お話を聞かせていただきたい」の類語や使い方、例文2つを説明します。
「お話を聞かせていただきたい」とは?
一緒に仕事したいと思う相手が何を考えて、どのように仕事したいか具体的に知りたいと思うとき「お話を聞かせていただきたい」【おはなしをきかせていただきたい】と聞きます。
優れた開発力や高度な技術を持つ企業と協力して良い物を作り上げようと思うとき、率先して相手の考えを受け入れたいと尊重する気持ちを持って伝えるのです。
商談相手にこれから新しく開拓したい分野の企業と協力して、新商品を生み出すため理解し合い提案を受け入れようと前向きな態度を見せる場合によく使われています。
「お話を聞かせていただきたい」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
一緒に協力し合い、質が高いものを作りだそうと思う企業相手から何をどのようにしたいか聞き出すとき、「開発費用について詳しくお話を聞かせていただきたい」と聞きます。
また、企業が傾いているとき、どのようにして業績を回復させたかその具体的な方法を知りたいと思うときどのようなやり方でV字回復したか、「当時のお話を聞かせていただきたいです」と何を教えてもらいたいか相手を尊重する気持ちを込めて伝えるのです。
ただ、相手の視点に目を向けて、前向きに受け入れる状況で使うようにしましょう。
「お話を聞かせていただきたい」を使った例文
・『我が社は何を目指せばいいか、お話を聞かせていただきたい』
・『リニア開発に使う予算について、お話を聞かせていただきたい』
「お話を聞かせていただきたい」の類語や言い替え
類語としては、「お話をいただきたく存じます」は相手に敬意を込めた姿勢で意見を聞きたいと思う場面で使われています。
相手からの貴重な意見を参考にしたいと思い、尊重の意を表す丁寧語です。
言い替えとしては、「お聞かせ頂きたい」も相手からの提案や情報を求める気持ちを表し、いくつか得た中から参考にすべき内容を現実のものにしたいと伝えられます。
他にも「お話を伺いたい」と訊くに焦点を当てた言葉であり、強い敬意を表す言葉です。
まとめ
積極的に相手の話を聞きたいと思うとき使われているビジネス用語をご紹介しました。
どのような話を聞きたいと思う場面で使えばいいかに注目して、使い方を学びましょう。
