この記事では、「ラズベリー」と「ブルーベリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ラズベリー」とは?
ラズベリーはケーキやタルトなどのスイーツにトッピングされるフルーツで、甘味と酸味があります。
バラ科キイチゴ属に属する植物とその果実がラズベリーです。
フランボワーズと呼ばれることもあります。
ヨーロッパが原産で、果実は古くから食用とされてきました。
耐寒性が強い植物で暑さには弱く、栽培には夏が冷涼な地域が適しています。
果実は赤い色をしていて、日本で流通しているラズベリーの多くは冷凍したものです。
ジャムやハーブティー等にも加工されています。
「ブルーベリー」とは?
ブルーベリーはツツジ科スノキ属に属する植物とその果実で、北アメリカが原産です。
果実は濃い青紫色をしており、その色からblueberry(ブルーベリー)と名付けられました。
ブルーベリーの果実は甘味が強く、酸味は控えめなので生でも食べられています。
ケーキなどのスイーツにトッピングされることもありますし、ブルーベリージャムも人気があります。
ヨーグルトやお菓子の材料としても用いられます。
日本で流通しているブルーベリーの多くは海外から輸入されたものですが、日本でも各地で栽培されています。
「ラズベリー」と「ブルーベリー」の違い
ラズベリーはバラ科キイチゴ属に属していますが、ブルーベリーはツツジ科スノキ属に属しています。
どちらも果実はケーキなどのスイーツの材料として用いられます。
ラズベリーは赤い色をしていて、ブルーベリーは濃い青紫色をしています。
酸味が強いのはラズベリーの方です。
ブルーベリーは酸味は控えめでラズベリーよりも甘味があります。
まとめ
ラズベリーはバラ科キイチゴ属に属していて、ブルーベリーはツツジ科スノキ属に属しています。
果実が赤い色をしていて酸味が強いのがラズベリーで、果実が濃い青紫色で甘味が強いのがブルーベリーになります。