「付記いたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「付記いたします」とは? ビジネス用語

「付記いたします」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。

「付記いたします」とは?

「付記いたします」とは、あなたが相手への説明に何か追加の情報を付け加えたいときに使用される言葉です。

「付記」「付け加えて記す」「本文に追加で書き記す」という意味の言葉で、そこに「する」の謙譲語「いたします」を組み合わせて「足りない部分について付け加えさせていただく」という言い回しとなります。

何かの説明を終えた後に使用されるため、文書やメールの最後に付け加えるのが一般的です。

「付記いたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「付記いたします」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

たとえば、あなたが自社製品の開発についてのレポートを作成するとします。

レポートの最後でレポートに使用した文献を「最後に参考文献を付記いたします」と置いてから記載すると分かりやすくすっきりとした印象になります。

「付記いたします」を使った例文

・『当日の必要書類については説明資料に付記いたします』
・『本日の会議について付記いたします』
・『エクセルの固定資産一覧の他に台帳についても付記いたしますのでご確認ください』

「付記いたします」の類語や敬語での言いかえ

「追記させていただきます」「補記いたします」「補足させていただきます」「追加でご説明させていただきます」などに言い換えできます。

また同じ部署の同僚相手など気軽な関係性ならば「補足です」「追加情報です」「ちなみに」「参考までにお知らせします」なども使用できますので、相手との関係やシーンにより使い分けましょう。

まとめ

このように「付記いたします」は、あなたが相手への説明に何か追加の情報を付け加えたいときに使用される言葉です。

ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。

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