物事を進んで行う気持ちを表す言葉には「やる気」や「モチベーション」があります。
この記事では、「やる気」と「モチベーション」の相違点を分かりやすく説明していきます。
「やる気」とは?
「やる気」とは物事を進んでやろうとする気持ちや欲求を表す言葉です。
「やる気」は精神的な気持ちであり、漠然としたものや抽象的なものを表す時にも使うことが可能です。
「やる気満々」とは物事を成し遂げようとする気持ちに溢れていることを表す言葉であり、カジュアルな表現として使います。
「やる」の反対語は「やらない」ですが、「やらない気」という表現は使いません。
「モチベーション」とは?
「モチベーション」は英語で“motivation”と書く言葉であり、動機や意欲、目的意識を表します。
「モチベーション」は「やる気」よりもさらに具体的な気持ちや目的意識を表すのが特徴であり、仕事の場面でもよく使われています。
「モチベーション」は「モチベ」という風に略すことが可能であり、こちらはカジュアルな言葉であり一般的な会話でも使うことが可能です。
「やる気」と「モチベーション」の違い
この2つはどちらも物事を進んでやろうとする気持ちや意欲などを表す言葉です。
「やる気」は漠然とした気持ちにも使うことが可能であり、「モチベーション」は具体的な動機付けや目的意識を表す時に使います。
「やる気」の例文
・『最近は低気圧の影響で頭痛が重いのでやる気が全く出ません』
・『今週は好きなバンドのライブに行ってきたのでやる気が充填されました』
「モチベーション」の例文
・『作業のモチベーションを上げるために好きな音楽をかけています』
・『この会社は従業員のモチベーションを上げるために様々な福利厚生が用意されています』
まとめ
「やる気」や「モチベーション」は物事を進んでやろうとする気持ちや意欲、動機を表す言葉です。
「モチベーション」の略語である「モチベ」はカジュアルな表現として使われています。
