持っている能力について言い表す時、「これまで培ってきた能力やスキル」と言うことがあります。
これは決意を示したり応援する際にも使われる表現です。
その意味や使い方はどうなのかについて考えてみましょう。
「これまで培ってきた能力やスキル」とは?
生きてきた中で大切に育んできた、物事を成し遂げる力や、訓練や学習により得られた技能について言い表しています。
「これまで培ってきた能力やスキル」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
仕事やイベントなどに際しては、人生で高めてきた自分の力を存分に発揮して行きたいと、決意を表明をすることがあります。
また人に対して育んだ力を発揮して欲しいと、応援することもあるでしょう。
そのような時に「これまで培ってきた能力やスキル」を使うのが良いです。
対話や選手宣誓などで決意を表す時には、「存分に活かして行きたいと思います」などのように、自らの思いを伝える用法ができます。
そして人を応援するスピーチの際には「遺憾なく発揮」などの言葉と併せて、希望を伝えると良いです。
これはカタカナ語の「スキル」が、訓練や学習により得られる技能であることを、知っておかねばいけません。
能力やスキルは、もって生まれた才能と違うので、間違わないように気を付けてください。
「これまで培ってきた能力やスキル」を使った例文
・『今大会では、これまで培ってきた能力やスキルを存分に活かしたいと思っております』
・『入社してからは、これまで培ってきた能力やスキルを、遺憾なく発揮してください』
「これまで培ってきた能力やスキル」の類語や言い替え
「これまで高めてきた実力」は、今までに向上させた実際の能力のことです。
「これまで育て上げてきた能力やスキル」は、今までに培ってきた、成し遂げる力や得られた技能を表しています。
「これまで育んできた自分の力」は、今までに培ってきた自らが持つ能力のことです。
「生きてきた中で獲得した能力」は、人生の中で取得することができた技能などを表します。
「これまでの鍛錬の成果」は、今までの鍛え上げて得られた結果のことです。
「日々の努力の成果」は、毎日の頑張りによって得られた結果を意味します。
まとめ
決意や応援の気持ちを示す時に、「これまで培ってきた能力やスキル」を用いることができます。
「培う」や「スキル」の意味を理解して使うことが必要です。
仕事やイベントなどの機会には、この表現を活かしてみてください。