「つもりでしたが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「つもりでしたが」とは? ビジネス用語

この記事では、「つもりでしたが」の意味やメールの使われ方を説明していきます。

「つもりでしたが」とは?

頼まれた仕事に取りかかろうと思っていた矢先、別の仕事が終わらずに取り掛かれそうにないと思うとき使う言葉を「つもりでしたが」といいます。

例えば、会議に出席しようと思って資料や書類を準備したとしても、急用が入ってしまって他の人に頼む必要性が発生するのです。

このようにすぐ作業に取り掛かれなかったり、大事な会議に出られなかった理由は何だったのか具体的に質問してくる上司に説明します。

また、自分としては実行しようと考えていたと伝えられる「つもり」に、「でしたが」を掛け合わせたこの言葉は丁寧語の語尾をあえて逆接として表すのです。

「つもりでしたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

なぜ時間通りに書類を出さなかったのかと上司に聞かれたとき、自分としては出したかったのに、他の用事が入ってしまったとき「書類を提出するつもりでしたが、間に合いませんでした」と深く反省する気持ちを伝えます。

また、メールで使うときの注意点としては、重要な局面に当たって今後どのように行動するか迫られたとき使うのは控える必要性があるところです。

また、使うときの注意点としては、こちら側に問題が発生したときに限り、なぜ出来なかったか弁解する以外で使うと相手を不安にさせるので、他の言葉を選んで使いましょう。

「つもりでしたが」を使った例文

・『説明会を開くつもりでしたが、台風のため予定を変更します』
・『提出したつもりでしたが、まだ作成していませんでした』

「つもりでしたが」の類語や言い替え

こちら側としては進んで協力しようと考えて行動に移そうと構えていましたが、急遽事情によりできそうにないと伝えられるのが「方針でした」【ほうしんでした】です。

また、別の言い方としては人間の思わくを表す類語を「意向でしたが」となります。

意味としては、目上の人から指示された内容をしっかり理解した上で、どのように考えて行動するか心が変わる様を伝えるのです。

また、具体的に日時を決めて会うために、社内で話が進んでも相手とうまく時間を合わせられなかったとき「会う予定でしたが、その日は都合悪くなってしまいました」と謙虚な気持ちで断るのです。

まとめ

本人としては会いたい、連絡しようと思っていても、何かしらの問題が発生したとき実行できなかったと伝えるとき使います。

どういった点に注意して使うか目を向けて、使いこなしてみましょう。

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