「思い出は尽きない」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「思い出は尽きない」とは?
「思い出は尽きない」とは、ビジネスメールや敬語での会話などにおいて「沢山の素晴らしい思い出に包まれながら」もしくは「忘れられない数々の思い出がある中で」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上で体験することができたかけがえのない時間や二度と訪れることはないと思われるような素晴らしいひと時を指して用いられている表現で、仕事や業務などにおいて経験することができたさまざまな事柄について思いを馳せたい場合などに使用されています。
「思い出は尽きない」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「思い出は尽きない」とは、「楽しかった記憶が次々と心に浮かんでくる」さまや「思い出すのも一苦労なほどの数々の素晴らしい体験に浸る」様子などを示す表現です。
ビジネスにおいては苦労や手間などが大きければ大きいほどそれを成し遂げた時の感動も大きいですが、上記のフレーズを用いることで、かつて事業や取引などを成功させた際の自分に思いを寄せたい旨について触れることができる文言で、同時に具体的な思い出についても併記しておく方がより理解してもらいやすくなるでしょう。
「思い出は尽きない」を使った例文
・『ようやく本事業に幕が下りることとなりましたが、ここまでたどり着くのにさまざまな思い出は尽きない次第でございます』
・『御社と二人三脚で進めることができたプロジェクトについては思い出は尽きないと存じますが、安心したのもつかの間次の計画が迫ってきております』
「思い出は尽きない」の類語や言い替え
・『数多くのよき思い出がございますが』
・『思い出すと自然と笑顔になってしまいますが』
・『御社と共に過ごしたお時間はかけがえのない財産だと存じます』
まとめ
「思い出は尽きない」とは、ビジネストークや敬語での文章などにおいて「数々の思い出に囲まれながら」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつなく使いこなしましょう。